- 工期短縮
- 現場では、ユニット同士を結束するだけでスピーディーに配筋ができ、従来の現場組みでの配筋に比べ、約3日間の工期が短縮可能です。(下記、工法別基礎工事工期比較参照)
- コストダウンが可能
- 必要材料は1邸ごとに基礎鉄筋ユニットやその他材料を拾い出すため、材料費の無駄を省くことが可能です。
- 高品質の施工が可能
- あらかじめ工場で基礎鉄筋ユニットを作成するため、現場ごとの施工のばらつきが無く、作業者の熟練度にも左右されません。
ミレニアムベース最大の特徴は溶接の強度にあります。鉄筋同士を溶接の際に、「Aタイプ溶接(全強度鉄筋交差溶接)」と呼ばれる溶接方法を用いることにより、通常の溶接に比べ溶接強度が格段に強くなっています。
例えば大きな地震が起こった際に、従来の溶接方法を用いた基礎鉄筋ユニットでは、その揺れに耐えることができず、鉄筋同士の溶接部から剥がれてしまい、鉄筋の強度を発揮することができません。しかし、ミレニアムベースは「Aタイプ溶接(全強度鉄筋交差溶接)」を用いることにより、鉄筋そのもの(母材)が持つ強度よりも溶接部の強度が強い為、溶接部が剥がれる前に母材が切れてしまいます。これにより、地震によって繰返し引き起こされる大きな揺れに対しても、効果的に鉄筋の働きが可能になります。
溶接強度と
施工品質Strength and Quality
最も長い実績で高い生産品質を徹底管理
最高評価のAタイプ”評定を業界で一番最初に取得
毎日実施している
溶接部の性能試験風景
強度実験に関するデータ
構造性能保持のための部材実験:
せん断実験
シングル配筋した基礎梁のせん断実験:180°フックと同等以上
※この実験はFc=21N/mm2で主筋はSD345 ※実験試料提供:東京理科大学 松崎研究室
Delivery Flow納品までの流れ
見積りのご依頼
部材のひろい出し・積算用の図面が弊社に到着します。
鉄筋・付属材のひろい出し
基礎伏図を基に断面図を見ながらユニット・スラブ・補強部品・付属材等を専用ソフトで自動割付します。基礎形状(布基礎・ベタ基礎等)は各物件に応じて異なりますが、対応可能です。
積算・見積提出
邸名ごとに鉄筋・付属部材の積算と御見積の提出をしています。
納品日打ち合わせ
受注が確定した段階で詳細なお打ち合わせを行います。
製造
徹底的な品質管理のもと、切断から溶接、仕上げまで全て自社工場内での製品の製造を行います。
現場納品
完成した製品を積み込み出荷いたします。
日本ミレニアムベース協会Millenium Base Association
日本全国、どこでもミレニアムベースを提供することを目的として立ち上げた協会です。